夏休みのお楽しみ!?グループレッスン

二日間にわたる特別企画で、小学生の楽典のグループレッスンをしました。

ピアノを弾く前に大切なこと、
それは楽譜の「譜読み」作業です。

メロディとハーモニーを見分けるのはもちろんですが、

この曲は何調、何拍子なのかな?
どこにどんな特徴があるのかな?
など、楽譜に書かれている沢山の情報を読み取る力を大切にしています。

楽典やソルフェージュを学ぶことは、演奏のセンスアップには欠かせません。

この日は、音名、音程、音階、和音の成り立ちについて学びました。

たとえば、イタリア音名の「ド・レ・ミ」は、日本音名「ハ・ニ・ホ」にあたりますが、これは調性を学ぶ上で役に立つもので、スムーズに言い換えてほしいと思っています。

ゲーム感覚ですると楽しく身につくかなと思い、お友達と一緒に早覚えをしてもらうと、あら〜あっというま。
この調子で、英語、ドイツ語でも言えるようにしたいですね。

生徒さんには感覚に頼るだけではない、楽譜を理解した上での演奏を目指すべく、これからも楽典やソルフェージュの勉強を続けていきたいと思います。